古いソメイヨシノの樹に取り付き、産卵をしているようでした。
スカシバ科のコスカシバです。サクラ属の大害虫として知られるようです。この場所でもサクラ並木の樹が大分弱っているようです。保護活動が行われているとのことでしたが、古木が多く、苦労しているようです。
同じスカシバでも、先日遇ったオオスカシバはスズメガ科で、習性はかなり違うようです。
世田谷区
(2009.9.2)
エノキの葉にお決まりのゴマダラチョウの幼虫かと思いましたが、角(つの)の形が少し違うような気がしました。
ネットで調べると、どうやらあの悪名高いアカボシゴマダラの幼虫のようです。背中の突起が4対(ゴマダラチョウは3対)あるところが識別点のようです。
舞岡公園
(2009.8.23)
近所の公園を覗いてみましたが、この日は特に変わった昆虫には会えませんでした。でも、あまり珍しくないも昆虫達ですが、よく見れば美しく、また何となくユーモラスでもあります。
エゴツルクビオトシブミです。この時期、エゴノキを良く見るとオトシブミを見ることができますが、その製作者です。この日は何故かヤブミョウガの葉の上で自慢の(?)首を伸ばしていました。
実は少し前のこと、このオトシブミの名前を昆虫博士から教えてもらった時、「エッ、エゴツルシクビ?」って聞き返してしまいました。それ以来、通称エゴツルシクビで通っています。本名は発音しにくいです。
咲き始めたアジサイの花の中にバッタが気持ちよさそうにはまっていました。
フキバッタだと思います。1cm程しかないと思いますが、立派な体型をしています。
こちらも雑木林の定番カメムシです。
クヌギカメムシです。光沢のある薄緑色が何とも美しく思えます。
東高根森林公園
(2009.6.1)
この頃は、正に昆虫シーズン真っ盛りの感があります。その為、鳥の写真より昆虫の写真が多くなりますが、 その中から特にインパクトのありそうな鱗翅目(チョウ目)、つまり蝶々と蛾の仲間達とオマケ画像です。
トップバッターは、とても蛾とは思えないスカシバです。
スカシバの仲間は何種類かいるようですが、これはヒメコスカシバ(姫小透羽)のようです。本当に綺麗に透けている翅とブラシ状のお尻が特徴です。この翅、透けているだけでチャンと膜は張られているんでしょうね。
柿等の大害虫として有名なようです。ネットで検索すると、害虫として防除法などがいっぱい引っかかります。現在は防除法が確立されあまり問題とされなくなったようです。
次は、巴形の目玉模様が付いたトモエガです。
ヤガ科のハグルマトモエ(歯車巴蛾)だと思うのですが、オスグロトモエ♀も同じような模様です。どちらか自信がありません。目玉模様で鳥などの捕食者を驚かせて、捕食を免れる戦略と言われていますが、本当でしょうか?
更に強烈な模様の蛾です。
イボタガ科イボタガ(水蝋蛾)です。どうしてここまで複雑な模様が必要なのでしょうか?確かに鳥などの外敵がビックリして、捕食をあきらめそうですが。
最後は幼虫です。
なんともケバケバしい模様の毛虫です。フクラスズメ(脹雀蛾)の幼虫のようです。幼虫はイラクサの葉を好みます。
危険を察知すると、身体を激しく揺らすそうです。こんど遇ったら、チョット試してみます。因みに、成虫はかなり地味な蛾です。
ここから後はオマケ画像です。
林道を歩いていると、先へ先へと道案内をしてくれるハンミョウです。「ミチオシエ」や「走る宝石」などの別名があります。何とも奇抜で美しい光沢模様です。
本当の最後は昆虫ではなく、蜘蛛です。
緑の葉の上にごみの様なものが付いていました。一瞬見逃しそうになりました。名前はゴミグモで良いと思うのですが、詳細は分かりません。
横浜市内、葉山町、富士宮市
(2009.5.21~23)
昼食に立ち寄った回転すし屋の駐車場にスジグロシロチョウを大きくしたような蝶がいました。
帰って図鑑で調べても出てきません。悩んでいると所属する会のメーリングリストに最近こんな白い蝶が増えていると、タイミング良く情報が流れました。
どうもアカボシゴマダラの白化個体のようです。普通はこんな色をしていますが、春には白化個体が多いそうです。普段の色からは想像つきませんが、身体の白い斑点は隠せないようです。
ちょっと翅の痛んだヒカゲチョウが枝に止まって折られた枝の先から樹液を吸っているようです。
(クロヒカゲと教えていただきました。後翅一番上の目玉の右側の褐色の線が、目玉に回り込むところがクロヒカゲの特徴のようです)
カメラを近づけても逃げる気配はありません。良く見ると、円い班の周りに青いリングが取り巻いていて、実に綺麗です。地味な蝶だと思っていましたが、意外とオシャレです。
サルトリイバラの葉の裏には先日からかなり成長したルリタテハの幼虫がいました。
触ったらいかにも刺されそうですが、触っても痛くないそうです。でも触る勇気はありません。終齢になるとオレンジ色になるようなので、もう少しでしょうか。
アジサイの葉に脱皮直後と思われる赤いアカスジキンカメムシがいました。
時間が経てば、こんなに綺麗なカメムシになります。
宮前区内
(2009.5.19)
羽化したばかりと思われるアゲハモドキがいました。
(ジャコウアゲハかと思いましたが、蘭丸さんよりアゲハモドキと教えていただきました。ありがとうございました)
確かに体や翅はジャコウハゲハにそっくりですが、触角を良く見ると蛾の触角ですね。蝶であれば先が太い棍棒状のはずです。でもアゲハモドキが見れて、それはそれでラッキーでした(2009.5.15書き換え)。
胴体や脚の付け根も真っ赤ですが、これは肌が赤いのではなく、赤い毛が生えているためです。
下の写真はオマケです。
切り株に数千匹も居るかと思われる羽蟻の大集団が取り付いていました。この羽蟻はあの悪名高いヤマトシロアリの成虫だと思います。大きな家もこんな集団で襲われたらたまりませんね。
七沢森林公園
(2009.5.13)
標高1000m程の森の中、黒いハチを見つけました。
スズメバチ科のクロスズメバチのようですが、近似種のシダクロスズメバチかもしれません。複眼の白い斑の形で識別するようですが、顔が見えないので良く分かりません。(実は見えても良く分からないですが・・・)
ネットでクロスズメバチの画像を見ると、腹部の白線は5本が普通のようですが、この個体は明らかに6本あります。 この違いはどこから来るのか?女王蜂?
クロスズメバチはジバチとも呼ばれ、その幼虫は、いわゆるハチノコとして食用にされます。大変美味とのことですが、残念ながら食べたことはありません。
また、スズメバチ科の蜂ですが、性格は大人しく、巣を攻撃でもしない限り、刺されることはないとのことです。つまり、ハチノコを採るときは要注意ですね、あたりまえですが。
那須高原
(2008.11.2)
前回は薄暗い森の中で会いましたが、今回は明るい陽光の下で会えました。
何ともヒョウキンな顔つきのナナフシ君です。
今度会ったらトビナナフシが小さい翅でどんな風に飛ぶのか、是非見てみようと思っていました。そこで、ナナフシ君には申し訳ないですが、少し指で突いて見ました。
ところが、まったく飛ぶ気配がありません。少し強く押したら、ゆっくりと歩き始めましたが、やっぱり飛ぶ気配なし。ほんとに飛べるのかな?と思いながら少し目を離した隙に、姿が見えなくなっていました。
かくしてナナフシ君の飛行実験は失敗し、真相究明出来ずに終わりました。
那須高原
(2008.10.12)
緑の葉の上にこれまた緑の小さな昆虫が・・・
カメムシ目のミドリグンバイウンカです。ほんの5mm程の大きさで、葉っぱと同じ色なので、かなり注意していないと見落としそうです。
最初は何の仲間か分からなかったのですが、このヒョウキンな顔つきに見覚えがありました。セミやハゴロモなどのカメムシ目ヨコバイ亜目の昆虫たちの顔つきです。ヨコバイ亜目を調べて直ぐに判りました。
川崎市中原区
(2008.10.7)
最近は移入種のアカボシゴマダラが幅をきかせていますが、本物のアサギマダラが近所の公園へやってきました。
アカボシゴマダラは、最近街中でも何度か見かけました。
近所の公園のフジバカマの花にマダラチョウを見かけました。またアカボシかと思いましたが、少し大きいようです。良く見れば、本物のアサギマダラでした。
東高根森林公園
(2008.9.26)
紫陽花の葉にカメムシの幼虫が止まっていました。
成虫になればこんなに美しくなります。
東高根森林公園
(2008.9.9)
最初はアサギマダラかと思ったのですが・・・
ひらひらと飛び回ったあと、ようやく小さいヤマクワの樹に止まってくれました。
似ていますがアサギマダラとはチョット違うようです。主に東アジアの大陸部に分布するアカボシゴマダラのようです。日本では奄美大島など、極限られた場所に分布する蝶です。
後翅にハッキリとした赤い斑が並んでいます。
この蝶が、ここ十年程の間に藤沢市などの神奈川県南部を中心に分布を広げているとのことです。ついに川崎までやってきたということでしょうか?
蝶マニアがゲリラ放蝶したものと考えられており、要注意外来生物に指定されています。
綺麗な蝶ですが、こんな蝶が増えるのも困ったものです。
東高根森林公園
(2008.8.29)
家の外壁に黄色い綺麗な蛾が一匹。
図鑑で調べるとドクガ(毒蛾、ドクガ科)とのこと。触るとチョット厄介なことになるらしい。
ドクガの幼虫は、数百万本もの毒毛を持っていて、人の皮膚に付着すると酷い痒痛感を伴って赤く腫れるらしい。この毒毛が成虫にも残っているので、同じ症状を起すとのこと。もし触ってしまった場合は、セロハンテープなどで取り除くのが良いらしい。
基本的には知らない昆虫や植物には触らないようにしているが、森の中を歩いている時に、偶然触れてしまうことも。
先日は蜂の巣を刺激してしまったようで、Tシャツの上から1発刺されてしまった。幸いアシナガバチらしい蜂だったので、大事に至らなかったが、スズメバチだったら困ったことになっていたかも。
那須高原
(2008.8.16)
色んなことが重なったり、あまりの暑さに、なかなか鳥見に出か掛けられないこの頃ですが、今日は夕方少し涼しくなったころで久し振りに近所の公園に出かけました。
この時期、鳥はほとんど期待できません。昆虫は何かいるだろうと思って草むらを見ながら歩きましたが、昆虫もなかなか見つかりません。
それでも、帰りがけに少し変わった蛾を見つけました。
いや最初は蛾だと思ったのですが。頭部の辺りが蛾っぽく無いのです。この顔はどこかで見たことがあるような・・・。
そう背中に針の様なゴミをのっけたハゴロモの幼虫の顔と同じです。べっ甲色のハゴロモ、ベッコウハゴロモでした。アミガサハゴロモの幼虫は見たことがあったのですが、ベッコウハゴロモ成虫を見たのは初めてでした。
今日は北京オリンピック開幕の日でした。
富士山五合目は標高約2300mの高山ではあるが、山頂まではまだ1500mもある。丁度森林限界の標高であるが、こんなところにも昆虫はいます。
模様の鮮やかなクジャクチョウ。オンタデ(※)の白い花から蜜を吸っているようです。北海道に多いチョウなので、本州では高山のような比較的寒いところがお気に入りなのでしょう。
クジャクチョウは初めて見ました。もう少し表をしっかり撮りたかったのですが、意外と警戒心が強く、人が近付くとアッと言う間に何処かに飛んでいってしまいます。
シロバナシャクナゲの花で吸蜜するアカタテハ。 花は枯れかかっています。
ヤマハンノキの葉に居たハムシ。
ネットで調べましたが名前が判りません。
(キクビアオハムシと教えて頂きました。08/8/11)
富士山五合目
(2008.7.31)
(※)オンタデはタデ科の多年草ですが、ネットで調べると「オンダテ」と言う名前が普通に使われているようです。写真を見る限り、同じ植物を指しているように思います。
単なる誤用やキーボードの打ち間違いであれば、これほど多くヒットしないと思います。どうなっているのでしょうか?
最近は近場での鳥写真はさっぱりです。やっぱり少し遠出でもしないとだめそうです。
そんな訳で、近場で昆虫ばかり撮っています。
ネットでこんなカメムシが居るのかと思っていたら、今日偶然そのカメムシを発見しました。
そう、ハートマークを背負ったカメムシです。名前はエサキモンキツノカメムシです。舌を噛みそうですが、漢字で書けば「江崎紋黄角亀虫」です。
マテバシイの葉っぱに1匹だけでいました。
<おまけ>
同じ公園の杭の上に居た虫です。
最初はゴミクズかなと思ったのですが、僅かに動くのです。少し突いたら歩き始めました。
脚の数も分からないので、昆虫かどうかもよく分かりません。でも頭部にどこかで見たようなハサミを持っています。全長は5mm程でしょうか?
※「昆虫ブログ むし探検広場」の園長先生に教えていただきました(園長先生 ありがとうございました)。
http://insects.exblog.jp/9207770/
クサカゲロウの一種の幼虫とのことです。
泉の森
(2008.7.24)
真夏のようなお天気の中、近所の公園へ。
この時期の公園では、野鳥といえば水辺のカルガモと森のカラス、アオゲラ、メジロ、シジュウカラの声などで、寂しい限りです。
そんな中、シラカシの樹皮の間に小さな白い毛の塊を見つけました。
とても生き物ようには見えませんが、これは以前どなたかの昆虫ブログで似たような画像を見かけた記憶がありました。でも何だったか思い出せません。
少し突いてみると動き始めました。
やっぱり昆虫か蜘蛛のようです。何とも不思議な生き物です。上の方に動き始めたので、上が頭のようです。白い毛は少し触ると簡単に取れてしまいます。
戻って調べてみると、どうもカメムシ目ハゴロモ科のアミガサハゴロモの幼虫のようです。最初はベッコウハゴロモかと思いましたが、身体の模様からするとアミガサのようです。
この白い毛はお尻からロウを出して作っているとのこと。取れても直ぐに生えてくるようです。タンポポの種か何かに擬態しているのでしょうか?
4日振りにアゲハの幼虫の様子を観察しました。
合計4匹(幼虫の助数詞は「匹」でいいのかな?)いましたが、その中で一番成長が進んでいると思われる個体にハエのような虫が取り付いています。
これは若しかして、寄生バチが卵を生んでいるのではないでしょうか?アゲハ幼虫も眉間をくねらせて、苦しげな表情です(ウソです)。
アゲハの幼虫に寄生する蜂 としてはアオムシコバチとアゲハヒメバチが知られていますが、大きさからすると前者のようです。
アオムシコバチは、アゲハが蛹になってから内臓を食い荒らして、蛹に穴を開けて大量に飛び出して来るようです。考えただけでも恐ろしい話ですが、これも自然界の掟なのでしょう。追っ払ってあげようかと思いましたが、途中で思いとどまりました。
宮前区
(2008.7.10)
飛んでる鳥や昆虫を撮影するのは難しい。大抵はピンボケかブレブレか、その両方です。
でも相手がホバリングしてくれれば、辛うじて撮れます。
トンボ科コシアキトンボは、時々断続的に数秒程のホバリングを繰り返してくれます。 何のためにホバリングするのでしょうか?
黒い身体に白い腰は、遠くからでもよく目だちます。
田圃には、連結したトンボがホバリングしていました。
ご存知トンボ科シオカラトンボです。 左がオス、右がメスです。
この後連結を解除すると、メスはシッポの先をチョンチョンと田圃の水の中に断続的に浸けて産卵しているようです。その上ではオスがホバリングして辺りを警戒しています。
この田圃ではギンヤンマも飛び回っていましたが、ほとんどホバリングをしてくれないので、まともな写真が撮れませんでした。
東京港野鳥公園
(2008.6.18)
この時期、地元の公園では鳥がほとんどいません。
それでもシジュウカラのさえずり、ヤマガラ幼鳥の餌をねだる鳴声、コゲラの鳴声、水面を見つめるカワセミ♀、ガビチョウのさえずりなどは楽しめました。
鳥が撮れないと昆虫に注意が向きます。
園路のアジサイ沿いに昆虫を探していくと緑色の綺麗なカメムシを見つけました。
キンカメムシ科アカスジキンカメムシです。光沢のある緑色が何とも美しいカメムシです。カメムシ特有の臭さもないとのことです。
ネットの図鑑を見ていて気づいたのですが、以前(2008.5.3尚仁沢)幼虫を撮っていました。
その時は種名が判らなかったのですが、今日判りました。幼虫は白黒のシックな模様です。
カメムシ目おまけ。
こちらはヤマグワの樹にいたカメムシ科クサギカメムシです。一般的なカメムシで、例の強烈な臭いがします。家の中にも入ってくる嫌われ者です。
東高根森林公園
(2008.6.6)
恋文などを相手にひそかに渡すために庭などにそっと落とした手紙、それが「落とし文」と呼ばれるそうな。その昔、手紙は巻物に書かれていました。
ナナカマドの葉が綺麗な円筒形に巻かれています。しかも3連です。
これが巻物の手紙にそっくりとのことでオトシブミと呼ばれます。これが地上に落ちていたら、まさに落とし文ですね。もちろん字は書いてありませんが。
これは、オトシブミ科の昆虫の揺籃(ようらん=ゆりかご)です。中には卵が産み付けられています。
近くでタニウツギの葉を巻いているオトシブミを見つけました。
ウスモンオトシブミと思われます。 5mmほどの小さな昆虫ですが、身体に似合わず腕力があるようです。2時間ほどで完成するそうです。
揺籃を巻くのはメスの役目だとのこと。何故こんなに綺麗に巻けるのか?不思議ですね。
奥胎内
(2008.6.2)
この日の午前中は、雨と強風で関東一円で鉄道に不通や遅れが生じる程の荒天でしたが、昼過ぎには何と青空が見えて来ました。
そこで近所の公園まで自転車で出かけました。
まず見つけたのはダイミョウセセリです。シソ科の葉っぱの上でじっとしています。他にはハムシ類やアオダイショウ等で、鳥の声は余り聞こえてきません。
折角なのでアオダイショウの写真も貼っておきます。
蛇が平気な人は拡大して見てください。
この日の荒天のため、
海も相当荒れたのでしょう、ハシボソミズナギドリなどが各地の浜や内陸の埼玉にまで飛来して保護されたり、力尽きて海岸に打ち上げられたりしたようです。自然界で生き抜くのは大変なことです。
ところで最近折りたたみ自転車を買ったのです。近所の移動には車を使わずに、これで済まそうと思っています。もちろんガソリン代の節約と地球温暖化防止とメタボ解消のための一石三鳥を狙ったのです。
しかし、残念なことにガソリン代の節約による移動費用の削減は思ったほど効果が上がっていません。車のガソリン代は近所の公園を1往復して約1リットル150円程ですが、自転車の場合は途中で喉が渇くので、コンビニで150円のお茶のペットボトルを買ったのです。おまけに余りに蒸し暑いので、帰りにファストフード店でティータイムまでとってしまいました。ついでにオニオンリングまで食べてしまい、メタボ解消も怪しいです。これから益々暑くなるので、何か対策を考えないと・・・・。
東高根森林公園
(2008.5.20)
オオルリ、キビタキを求めて地元の公園へ出かけましたが、オオルリには会えず。キビタキも元気にさえずっているものの、見かけたのは1度で、写真は撮れず。
鳥は取れなかったのので、同じチョウでも蝶ばかり撮っていました。
久し振りの好天に、多くの昆虫が活動を始めたようで、特に蝶は飛び回るので目に付きます。
まずは前からいたコジャノメ。
これまではなかなか表面を見せてくれませんでしたが、今日は日差しをいっぱいに受けるように、大きく広げていました。
次はクロヒカゲモドキ。
目玉模様の数が圧倒的に多いですね。
ジャノメチョウが続きますが、次はヒメウラナミジャノメ。
裏面には目玉模様が多いはずですが、直ぐに翅を開いてしまい、裏面が撮れません。
最後はツマグロヒョウモン♂。
ワスレナグサの中をぎこちなく無く飛んでいました。翅が完全に伸びきっていないようでした。
他にも黒いアゲハや白いチョウも飛んでいましたが、止まってくれませんでした。
生田緑地公園、東高根森林公園
(2008.5.15)
カタクリ等早春の花が枯れ始め、春の花が最盛期を迎えています。
湿生植物園の中にニリンソウ(キンポウゲ科)の群落があり、今が満開です。
数日前までは1輪+蕾だったのが、今日はしっかりと2輪咲いています。
ニリンソウの群落のそばではオドリコソウ(シソ科)が咲いています。
葉はシソの葉(オオバ)とそっくりです。
子分のヒメオドリコソウの方は、ほとんど花が終わっていますが、こちらは最盛期のようです。
遊歩道の階段に紫色のセンチコガネ(センチコガネ科)が1匹。
飛ぼうとしていますが、上手く飛べないようです。
センチコガネは卵越冬とのこと、羽化したばかりなのかもしれません。
ちなみにセンチとは、雪隠(せっちん、トイレ)のことで、動物の糞に取り付くところからの命名です。「1センチくらいの小さいコガネムシ」と思ったのは誰ですか?
実際大きさは14~20mmで1センチより大きいんです。
東高根森林公園
(2008.4.12)
車の買換えのため、ここ10日ほど車の無い生活を過ごしています。ガソリンスタンドに貼られた値下げ時期のお知らせも、余裕で見ています。
ということで、徒歩でガソリン代も電車代も掛からない地元の公園へ。
案の定、鳥はあまりいません。冬鳥ではシロハラ、アオジはまだいますが、夏鳥はツバメのみ。
代わりに色んな昆虫が出てきているようですが、風が強かったせいか、蝶はあまり飛んでいません。
そんな中で口吻の長いアブがあちこちでホバリングしています。
時々落葉の上に止まりますが、近付くとすぐに逃げてしまいます。
図鑑で調べるとビロードツリアブのようです。
全身がビロードのような毛に覆われています。
ツリアブは「吊り虻」で、ホバリングがまるで吊り下げられているように見えるところから。
都会にもいる普通種です。
生田緑地
(2008.4.1)
シジュウカラガンを待っていると、ヒラヒラと蝶が寄って来て、すぐ近くの土嚢の上に止まりました。
だいぶやつれていますが、アカタテハのようです。
先週の寒さから、また暖かくなってきたとはいえ、こんな時期まで飛んでいることに驚きました。
三番瀬の手前は船橋海浜公園となっています。
その歩道の花崗岩のタイルに居た綺麗な毛虫です。
ゴマフリドクガの幼虫です。
この幼虫は、何故か人工物が好きなようです。
一見、右端の黄色い部分が頭部のように見えますが、左端の黒いほうが頭です。
この日、早朝はお天気が良かったのに、9時過ぎから急激に天候が悪化してきて、三番瀬に出ると、海側から吹き付ける強風と雨のため、鳥見は早々に切り上げました。
船橋海浜公園
(2007.12.3)
タテハチョウ科の蝶だと思って、蝶の図鑑を穴が開くほど見ましたが、該当する種がみつけられませんでした。
どう見ても蝶の仲間だけれど、もしかして蛾の仲間?と思ってネットで調べたら、すぐに見つかりました。
科名にもなっている立派な?蛾でした。
蝶の図鑑をいくら見ても載っていないはずです。
蛾(ガ)と蝶(チョウ)の違いは、
・蝶は触覚の先端が膨らむが、蛾は膨らみが無い
・蛾は前翅と後翅が連動して動く構造だが、蝶は独立
・蝶は翅の表面を合わせて止まるが、蛾は開いて止まる
などようですが、いずれも例外があるので、決定的な違いは無いとのこと。
これは、すぐそばにいたキタテハ(タテハチョウ科)です。
触覚の先が膨らんでいるのがわかりますが、翅は開いて止まることが多いようです。
イカリモンガは、確かに触角の先端の膨らみは見られないので、蛾の特徴を表していますが、翅の連動と止まり方は蝶の特徴に合致しているように思います。
| 蝶 (新装版山溪フィールドブックス) 著者:松本 克臣 |
カメムシ目(半翅目)の昆虫には意外と鮮やかな種類が多いです。
このキバラヘリカメムシの幼虫は、鮮やかな黄色で、美しい種類のひとつ。
良く見ると、腹部背面の2つの黒点に毛が2本ずつあります。
何のためにこんな模様なのでしょう?
ニシキギの葉に何匹も止まっていました。
近くに成虫も居ました。
成虫も綺麗ですが、幼虫とはまったく違った地味な背面をしています。
幼虫の肩にある小さな羽根が伸びてくるのでしょうか?
脚は、赤・白・黒と見事です。
最初は別の種かと思っていました。
カメムシの居たニシキギは、実が爆ぜて赤い種が顔を出しています。
また、葉は紅葉し始めたようです。鮮やかな赤い色に紅葉します。
ニシキギの名前は、紅葉が特に美しいところから名付けられたとのことです。
トンボの中でもイトトンボ類(均翅亜目)は、そのスマートさからか、なんとなく好きなトンボですね。
ハグロトンボ♂(カワトンボ科、那須塩原市9/18)
雄は腹部が青緑色の光沢、雌は黒色。
オツネントンボ(アオイトトンボ科、那須町9/23)
オツネンは「越年」で、成虫で越冬するところから。
アオイトトンボ♂(アオイトトンボ科、生田緑地9/25)
![]() |
トンボ入門 著者:新井 裕 |
よくハチやハチドリに間違われるホウジャクです。
チョウ目(鱗翅目)スズメガ科ですから、蛾の仲間です。
全長は4~5cmです。
カリガネソウの青紫の花を巡り飛んでいました。
カリガネソウも良く見ればとっても綺麗ですね。
なかなかピントが合わずにデジカメのシャッターを切りまくりました。
フィルムカメラではもったいなくてとても真似できませんが、デジカメはほんとに助かります。
因みに、世界最小のハチドリは、マメハチドリ(Calypte helenae)で、全長6cm、体重2g弱なので、ほんとに見間違えることもあるかも(世界最小はコビトハチドリとの説もありますが、似たような大きさです)。でも、日本には野生のハチドリはいませんから、あまり心配いりませんね。
東高根森林公園
(2007.9.26)
この時期、鳥の数は少なくなりますが、昆虫は多いようです。
天気は今一でも何種類かの蝶が元気に飛び回っています。
飛んでいる蝶は、意外と飛行速度が速く、あっと言う間に飛び去ってしまいますが、時折近くの葉っぱに止まってくれます。
イチモンジセセリ(セセリチョウ科、那須塩原市9/18)
アサマイチモンジ(タテハチョウ科、那須塩原市9/18)
ゴイシシジミ(シジミチョウ科、那須町9/23)
ベニシジミ(シジミチョウ科,、那須塩原市9/18)
ミドリヒョウモン(タテハチョウ科、那須町9/18)
![]() |
蝶 (新装版山溪フィールドブックス) 著者:松本 克臣 |
普段は昆虫を撮る事はあまりないのですが、サンコウチョウ撮影が不調に終わったので、代わりに同じチョウでも蝶を撮りました。昆虫も動きが早くて撮影はなかなか難しいですね。ブレブレの写真です。
蝶はジャコウアゲハ(Atrophaneura alcinous)、花はヒメウツギ(Deutzia gracilis)だと思います。ジャコウアゲハは幼虫も成虫も毒を持っており、野鳥は食べないそうです。ウマノスズクサ(Aristolochia debilis)というツル植物を幼虫が食べることにより、体内に毒を蓄積しているとのことです。近くにウマノスズクサが生えていたのでしょうか?今度探してみます。
もうひとつ昆虫を。別名「道教え」で有名なハンミョウ(ナミハンミョウ、Cicindela japonica )です。撮影しようと近づくと、名前の通りどんどん前へ前へと飛んで行き、決して近づけません。それにしても綺麗な模様をしています。目の前でジックリと見てみたいものです。
最近のコメント