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2007年7月31日 (火)

アキアカネ(トンボ科、那須別荘地07/7/28)

夏には高山に移動して避暑をするというアキアカネですが、標高300m程の別荘地の枯れ枝の先に止まっていました。

20070728

















いつもは東京に比べれば気温が少なくとも3~5℃程は低く、涼しいのですが、この日は快晴で、地元の人は「暑い暑い」と仰ってました。

2007年7月24日 (火)

アオバズク親子(フクロウ科、東京都07/7/24)

3羽が巣立ちしていました。
21日に巣立ちしたそうですが、残りの1羽は、まだ巣の中に残っていました。

樹の最上部付近に、お母さんと巣立ち雛3羽が並んで止まっていました。
お父さんも直ぐ近くに居ました。
20070724













さすがフクロウの仲間です。雛が時々体を動かしますが、こんなに首が回ります。
見ているこちらは、上ばかり見すぎて、首が痛くなりました。
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ゴイサギ若(サギ科、葛西臨海公園07/7/23)

目(虹彩)が赤いので、ゴイサギ。
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2007年7月23日 (月)

セイタカシギ雛(セイタカシギ科、葛西臨海公園07/7/23)

すっかり大きくなって、大きさは親と変わりませんが、まだ背面や後頭部は褐色です。
また脚は、親は真っ赤ですが、雛はまだ橙色です。
ここまできたら、幼鳥と呼んだ方がよいのでしょうか?
20070723

葛西臨海公園(07/7/23)

日時:2007年7月23日(月) 9:30~11:30
市区町村名:東京都江戸川区
場所:西臨海公園
天候:曇り
観察種
 カイツブリ
 カワウ
 ダイサギ
 チュウサギ
 コサギ
 アオサギ
 カルガモ
 ホシハジロ
 スズガモ
 コチドリ
 アオアシシギ
 キアシシギ
 セイタカシギ
 ウミネコ
 キジバト
 ツバメ
 ハクセキレイ
 ヒヨドリ
 オオヨシキリ
 セッカ
 カワラヒワ
 スズメ
 コムクドリ
 ムクドリ
 オナガ
 ハシボソガラス
 ハシブトガラス
 ドバト
 (以上28種)

淡水池にホシハジロ1羽がまだ残っていますが、翼を伸ばしたところを見ると、風切羽が抜けていて、これでは上手く飛べないのではと思いました。ここで越夏するのでしょう。
セイタカシギの親子は健在ですが、3羽いた雛は2羽までしか確認できませんでした。最初の頃は親の足元から離れなかった雛達も、今はそれぞれの雛が自由に移動して採食しているようです。

2007年7月20日 (金)

サカハチチョウ(タテハチョウ科)

ハルジオンに止まるサカハチチョウ。
翅は裏面の方が赤色が混じって綺麗ですね。
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サンコウチョウ親子(カササギヒタキ科、神奈川県07/7/20)

2週間ぶりにサンコウチョウの様子を見に行きました。
既に孵化したようで、両親で交互に抱雛中です。
雌が抜けた巣に雄が入るところです。
20070720














雄が抜けると雌が戻ってきます。トンボを捕まえてきて、雛にあげました。
雌の白いお腹のあたりに辛うじて雛の嘴とトンボのシッポが見えます。
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2007年7月16日 (月)

アオバズク親子(フクロウ科、東京都07/7/16)

十日ぶりにアオバズクの様子を見に行きました。
幸い昨日の台風の影響は無かったようで、雛達の元気な姿を確認できました。
前回と同じく4羽まで確認できました。
これは一番小さい末っ子だと思いますが、それにしても大きくなりました。
巣立ちまで後10日程でしょうか?
20070716

















近くの枝で親がウトウトしています。
ほとんど目をつぶったままですが、薄目を開けました。
20070716_1

















すぐそばにもう一羽の親が居ました。
雌の方が下面の縦班が細いとのことなので、恐らく左が雌、右が雄(上の写真も)と思われます。
220070716

2007年7月15日 (日)

シロチドリ雛(チドリ科、多摩川河口07/7/9)

今日は関東地方に台風が近づいていますが、これからある検定試験を受けに出かけます。雨が降っていますが、今はまだ風も無く静かです。試験は予定通り実施されるようですが、夕方の帰りの頃が心配です。
いずれにしても鳥見どころではないですね。

そこで先日撮影したシロチドリ雛の登場です。
小さな体に似合わず、大変なスピードで走り回ります。
超カワイイのですが、脚を良く見ると、恐竜時代の名残の鱗模様が見えます。

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2007年7月12日 (木)

モモイロヒルザキツキミソウ(多摩川河口)

多摩川河口近くの堤防斜面に綺麗な花が群生していました。
戻って図鑑で調べてみると、「モモイロヒルザキツキミソウ(桃色昼咲き月見草)」という、とっても長い名前の植物だと分かりました。北アメリカ原産の帰化植物で、園芸用のものが野生化したようです。

Photo_11

















近づいて見ると、花はすごく綺麗ですが、あっというまに広がりそうな勢いです。
Photo_12

可哀想なウミネコ達(多摩川河口)

可哀想シリーズ(そんなの無い?)第2弾

ウミネコの若と思われますが、翼を傷めています。原因は分かりませんが、これで上手く飛べるのか心配です。
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こちらのウミネコは、右足の途中から先が欠損しています。干潟で仲間のウミネコが食べ物を探し回っていましたが、この子はじっと待っているだけでした。
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可哀想なコアジサシ達(多摩川河口)

一部残った「いすゞ自動車」跡地の空地にコアジサシが大勢いると思って、早速スコープを向けました。すると見えたのは、なんとコアジサシのデコイでした。まわりには本物のコアジサシは見ることができません。繁殖地誘致は失敗したのでしょうか?
暑さのためか(?)、横になったり、首が取れたりと、皆ダウン状態です。そろそろ回収してあげた方が良いのでは。

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2007年7月 9日 (月)

シロチドリ親子(チドリ科、多摩川河口07/7/9)

昨年の夏にクロハラアジサシ、ベニアジサシ等の何種類ものアジサシ類やツバメチドリが見られた「いすゞ自動車」の跡地は、今は広い広い駐車場になっています(羽田空港の神奈川口構想の予定地のようです)。一部空地が残っていますが、昨年の面影はありません。

代わりに、河口から少し離れたホームセンター予定地にコアジサシ、コチドリ、シロチドリが営巣しています。フェンスに囲まれて人が入れないため、彼らにとっては安全地帯なのでしょう。でも、来年には建物が建って、ここでは営巣できないでしょう。

コアジサシ、コチドリが道路から数10メートル離れて抱卵したり、雛に餌を与えたりする姿が見られましたが、何故かシロチドリ親子が道路から2,3メートルのところまで寄って来ます。雛が道路に近づき過ぎると、親が「ヒッ、ヒッ」と鳴いて雛を呼び戻します。

雛はとっても小さい(2cmほど)ですが、その割りに脚が長いですね。チョット羨ましい。

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多摩川河口(07/7/9)

日時:2007年7月9日(月) 14:00~17:30
市区町村名:川崎市川崎区
場所:多摩川
天候:曇り時々晴れ
観察種
 カワウ
 コサギ
 アオサギ
 カルガモ
 コチドリ
 シロチドリ
 ウミネコ
 コアジサシ
 キジバト
 ツバメ
 ハクセキレイ
 オオヨシキリ
 カワラヒワ
 スズメ
 ムクドリ
 オナガ
 ハシボソガラス
 ドバト
 (以上18種)

番外
 コアジサシのデコイ

2007年7月 8日 (日)

コチドリ(チドリ科、多摩川07/7/8)

コチドリも何羽か飛んでいましたが、時折石の上に舞い下りて辺りを見渡しています。
コチドリも近くで繁殖しているのでしょうか?

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コアジサシ(カモメ科、多摩川07/7/8)

ここはコアジサシの繁殖地になっているようで、水面の上空には既に今年生まれの子供が飛び交っていました。

写真のように、まだ抱卵中の親もいます。2番子なのでしょうか?
人の出入りも自由で、大雨が降れば直ぐに氾濫してしまうような河原ですが、無事に育って欲しいものです。

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多摩川(07/7/8)

日時:2007年7月8日(日) 14:40~16:30
市区町村名:東京都調布市
場所:多摩川
天候:曇り
観察種
 カワウ
 チュウサギ
 コサギ
 カルガモ
 トビ
 コチドリ
 コアジサシ
 キジバト
 ヒバリ
 ツバメ
 イワツバメ
 セッカ
 カワラヒワ
 スズメ
 ムクドリ
 (以上15種)

2007年7月 6日 (金)

アオバズク(フクロウ科、東京都07/7/6)

子供達の白かった産毛が灰色になってきたようです。
育ちの早い子は、背中(雨覆のあたり)が褐色になってきていますが、巣立ちまでは未だ間があるようです。
雛は4羽まで確認できました。無事に育ってほしいものです。

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2007年7月 5日 (木)

サンコウチョウ♂(カササギヒタキ科、神奈川県07/7/5)

お天気が回復しそうとのことで、北海道遠征以来、一週間ぶりに野鳥撮影に出かけました。

久々のサンコウチョウの撮影でしたが、満足のいく写真が撮れません。5時間ほど待って撮影出来たのはこの時のみ。羽繕いをしながら暫く止まっていてくれましたが、まだ少し遠いな~(腕が悪いだけですが)。

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