春の花と黄金虫
カタクリ等早春の花が枯れ始め、春の花が最盛期を迎えています。
湿生植物園の中にニリンソウ(キンポウゲ科)の群落があり、今が満開です。
数日前までは1輪+蕾だったのが、今日はしっかりと2輪咲いています。
ニリンソウの群落のそばではオドリコソウ(シソ科)が咲いています。
葉はシソの葉(オオバ)とそっくりです。
子分のヒメオドリコソウの方は、ほとんど花が終わっていますが、こちらは最盛期のようです。
遊歩道の階段に紫色のセンチコガネ(センチコガネ科)が1匹。
飛ぼうとしていますが、上手く飛べないようです。
センチコガネは卵越冬とのこと、羽化したばかりなのかもしれません。
ちなみにセンチとは、雪隠(せっちん、トイレ)のことで、動物の糞に取り付くところからの命名です。「1センチくらいの小さいコガネムシ」と思ったのは誰ですか?
実際大きさは14~20mmで1センチより大きいんです。
東高根森林公園
(2008.4.12)
« ハナイカダとトモ君の行方 | トップページ | ガビチョウ夫婦 »
コメント