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2008年5月29日 (木)

アカショウマの花にイチモンジチョウ

アカショウマの白い花に色んな昆虫がやってきます。
20080528itimonji1その中で一番大きいのがイチモンジチョウでしょう。白い花に良く目だちます。小さい花から盛んに蜜を吸っているようです。

なかなか裏面を見せてくれませんが、逆さになった時に見ることが出来ました。
20080528itimonji2裏面の方が綺麗です。

アカショウマの花には他にダイミョウセセリ、ジャノメチョウ類、ハナムグリ類、アブの仲間などが取り付いていました。

東高根森林公園
(2008.5.28)

2008年5月28日 (水)

東京港野鳥公園(08/5/28)

日時:2008年5月28日(水) 9:30~11:10
市区町村名:東京都大田区
場所:東京港野鳥公園
天候:晴れ
観察種
 カイツブリ
 カワウ
 ササゴイ(1)
 アマサギ(1)
 コサギ
 アオサギ
 カルガモ
 オナガガモ(♂1)
 ホシハジロ(♂1)
 スズガモ(♀1)
 コチドリ(2)
 キョウジョシギ(1)
 アオアシシギ(1)
 キアシシギ(3)
 イソシギ(1)
 チュウシャクシギ(2)
 コアジサシ
 キジバト
 カワセミ(1)
 ツバメ
 イワツバメ
 ヒヨドリ
 ウグイス(S)
 オオヨシキリ
 シジュウカラ
 メジロ(S)
 スズメ
 ハシブトガラス
 (以上28種)

満潮の時間帯だった為、シギチ類はあまり見られなかった。
昨年はこの時期アカガシラサギが現れたが、今日はササゴイとアマサギ。
オナガガモ、ホシハジロ、スズガモ各1羽がまだ残っていました。何時までいるのでしょう?

2008年5月27日 (火)

水中編隊

干潟の先の浅瀬をV字型で進む黒い陰が見えます。
これはいったい何なのでしょう?魚の集団?
20080526kawau1しばらく見ていると水中から次々と黒い頭が姿を現しました。
20080526kawau2カワウでした。集団で魚を捕っているようです。

大空をV字の編隊を組んで飛んでいくカワウは時々見かけますが、水中でもV字編隊を採るようです。この方が効率的に魚が捕れるのかもしれませんね。


多摩川河口
(2008.5.26)

2008年5月26日 (月)

ダイサギの飾り羽

婚姻色のダイサギを撮っていると、突然飾り羽を大きく広げてくれました。20080526daisagi
目先は青と言うより見事なコバルト色です。見慣れたダイサギも、この時期は特に美しく見えます。

海にはスズガモ10羽程、淡水池にはホシハジロ♂1がまだ残っていました。

東なぎさではミサゴ2羽が飛び交い、その下ではアジサシやセグロカモメなどが逃げ惑っていました。

葛西臨海公園
(2008.5.26)

2008年5月25日 (日)

ダイミョウセセリとガソリン代節約

この日の午前中は、雨と強風で関東一円で鉄道に不通や遅れが生じる程の荒天でしたが、昼過ぎには何と青空が見えて来ました。

そこで近所の公園まで自転車で出かけました。
20082520daimyouまず見つけたのはダイミョウセセリです。シソ科の葉っぱの上でじっとしています。他にはハムシ類やアオダイショウ等で、鳥の声は余り聞こえてきません。

20080520aodaisho折角なのでアオダイショウの写真も貼っておきます。

蛇が平気な人は拡大して見てください。

この日の荒天のため、海も相当荒れたのでしょう、ハシボソミズナギドリなどが各地の浜や内陸の埼玉にまで飛来して保護されたり、力尽きて海岸に打ち上げられたりしたようです。自然界で生き抜くのは大変なことです。

ところで最近折りたたみ自転車を買ったのです。近所の移動には車を使わずに、これで済まそうと思っています。もちろんガソリン代の節約と地球温暖化防止とメタボ解消のための一石三鳥を狙ったのです。

しかし、残念なことにガソリン代の節約による移動費用の削減は思ったほど効果が上がっていません。車のガソリン代は近所の公園を1往復して約1リットル150円程ですが、自転車の場合は途中で喉が渇くので、コンビニで150円のお茶のペットボトルを買ったのです。おまけに余りに蒸し暑いので、帰りにファストフード店でティータイムまでとってしまいました。ついでにオニオンリングまで食べてしまい、メタボ解消も怪しいです。これから益々暑くなるので、何か対策を考えないと・・・・。

東高根森林公園
(2008.5.20)

2008年5月24日 (土)

赤いダニを背負った蜘蛛

水辺のそばの緑の葉に赤い点を見つけました。
20080522kumo最初は肉眼で見ても何だか判りませんでした。デジカメで撮影して液晶に拡大してみて判りました。

黒っぽい蜘蛛が赤い袋を2つ背負っているようです。更に丁度食事中なのか、昆虫の翅が1枚、口先に付いているように見えます。

蜘蛛の種類が何だか判りませんが、赤い袋はダニでしょうか?。ほんの5mm程の小さな蜘蛛でした。

そういえばホトトギスの鳴声が聞こえていました。声の方向へ探しに行くのですが、次に声が聞こえるときは方向が違うのです。少しずつ移動しながら鳴いているようで、結局姿を見ることは出来ませんでした。


生田緑地公園
(2008.5.22)

2008年5月23日 (金)

ハシボソミズナギドリ(ミズナギドリ科、三番瀬08/5/23)

ミズナギドリが海面にプカプカ浮いています。
20080523hasibosoハシボソミズナギドリのようですが、すっかり疲れ切っているようです。羽も傷んで、目も虚ろです。

今週は月曜日から火曜日に掛けて全国的に大変な嵐となりました。外洋の嵐から内湾の港に避難してきたのでしょう。

2羽いましたが、もう1羽は比較的元気で、時々飛翔が見られました。

20080523hasiboso22羽とも元気に旅立ってくれれば良いのですが。

ハシボソミズナギドリはオーストラリア周辺の島々で繁殖し、5月中旬から6月に掛けて太平洋の日本近海を北上し、アリューシャン列島近海などの北太平洋まで移動するようです。この渡りの時に、力の無い幼鳥が港などに避難することが多いようです。

三番瀬(08/5/23)

日時:2008年5月23日(金) 9:30~15:30
市区町村名:千葉県船橋市
場所:三番瀬
天候:快晴・夏日
観察種
 ハジロカイツブリ(2)
 ハシボソミズナギドリ(2)
 カワウ
 ダイサギ
 コサギ
 アオサギ
 スズガモ
 オオバン
 シロチドリ
 メダイチドリ
 ダイゼン
 キョウジョシギ
 ハマシギ
 オバシギ
 ミユビシギ
 キアシシギ
 オオソリハシシギ
 チュウシャクシギ
 セグロカモメ
 アジサシ
 コアジサシ
 ツバメ
 ハクセキレイ
 セッカ(S)
 メジロ
 スズメ
 ムクドリ
 ハシボソガラス
 (以上28種)

先日の嵐で避難してきたと思われるハシボソミズナギドリが2羽いました。疲れきっている様子でした。

久し振りにハジロカイツブリが見られました。目の後ろの金色の飾り羽が見事な夏羽です。同じように嵐で避難してきたのでしょうか?

6月までに後1週間というのに、スズガモがまだ数10羽は残っています。

2008年5月22日 (木)

クワハムシ(ハムシ科、生田緑地公園08/5/22)

ヤマグワの葉の上に黒い点が見えました。
20080522kuwahamusiその名もクワハムシ。ヤマグワやコウゾなどのクワ科やエノキの葉を食べます。

青みがかった黒の光沢が綺麗です。黒いハムシは何種類かいますが、胸部にある凹みが識別のポイントのようです。

2008年5月21日 (水)

イワツバメ(ツバメ科、高尾山08/5/21)

高尾山口の駅の下はイワツバメのコロニーになっており、駅の周辺には多数のイワツバメが飛び交っています。

そんな中、巣作り中のイワツバメがいました。
20080521iwatubamejpg_2直ぐそばに代かき中の田圃があり、そこからドロを運んできているようです。夫婦2羽で交互に運んできては、嘴で固めていきます。

結構しつこく突いて、しっかりと固めているようです。もう一羽がドロをくわえてやってくると、「まだよ!」と言って追い返しているようです。1羽が飛び去ると、直ぐに次の1羽がやってきて、くわえてきたドロを固めていきます。

約5時間後に再び見ましたが、土木工事はあまり進んでいませんでした。完成までにはまだ数日は掛かりそうです。

アトボシハムシ(ハムシ科、東高根森林公園08/5/20)

アメリカフウロの葉の上に小さいハムシがいました。木道から落ちそうになりながら、思いっきり腕を伸ばしてやっと撮りました。
20080520atobosihamusi灰白色の前翅の後ろに黒い星が2つ見えます。そのためアトボシハムシの名前が付いているようです。この写真では分かりにくいですが、実は背中の前方にも小さく黒い星があります。全長5mmの小さい虫です。

ハムシはクワガタやカブトムシと同じ甲虫目です。硬い前翅で身体を守り、薄い後翅で飛行をします。

ちなみに甲虫目の硬い前翅を鞘翅(しょうし、さやばね)といい、甲虫目は別名「鞘翅目」といいます。甲虫目研究者の集まりには、日本甲虫学会と日本鞘翅学会の2つがあるようですが、違いが分かりません。

ミヤマカワトンボ(カワトンボ科、高尾山08/5/21)

渓流に生息する綺麗なトンボです。
20080521miyamakawa1赤褐色の翅には綺麗なすじが入っています。腹部は光沢ののある青緑色で、これも見事な色をしています。

頭部を拡大してみます(クリックで更に拡大されます)。
20080521miyamakawa2 脚には細かい毛がびっしりと生えています。水をはじくための仕組みでしょうか?

2008年5月20日 (火)

ホオアカ♂(ホオジロ科、北富士演習場08/5/18)

山中湖の水場のあと、オオジシギが見られるとのことで、演習場にやってきました。時々遠くにオオジシギのディスプレイの声やカッコウの声が聞こえますが、姿はなかなか見られません。

ゆっくり進んでいくと、若葉の上に止まる小鳥のシルエットが見えました。
20080518hooaka2双眼鏡で覗くとホオアカでした。

この後、オオジシギのディスプレイ飛翔やカッコウもばっちり見ることができました。いずれも今期初見でしたが、写真はいまいちでした。

他にはノビタキ、ヒバリが多いようですが、コヨシキリは見ることができませんでした。

2008年5月19日 (月)

警戒態勢のキビタキ♂

キビタキ♂が姿勢を低くして、喉を膨らませて小さく鳴いています。
20080518kibitaki縄張りへの侵入者に対して警戒態勢を取っているようです。この後、別のオスが現れて、このオスがもの凄い勢いで追いかけて、2羽で森の中に消えました。


山中湖
(2008.5.18)

2008年5月18日 (日)

コルリ♂(ツグミ科、山中湖08/5/18)

林床を少しずつこちらに近付いて来てくれました。
20080518koruri2_2 背面は、瑠璃色というより、かなり黒っぽく見えます。背面の青さは個体差なのか、光線の具合なのか?

昨年も同じ時期に撮影していますが、昨年の方が青く撮れています。昨年と同じ個体のように思えますが、今年は曇り空の下で撮影しました。
20080518koruri1ムラサキケマンの紫色の花の中で、白いお腹を見せてくれました。なかなか綺麗な組み合わせです。

2008年5月17日 (土)

ナガニジゴミムシダマシ(ゴミムシダマシ科、秋ヶ瀬公園08/5/16)

ゴミムシダマシと、酷い名前が付けられていますが、本種は虹色の光沢が何とも美しい昆虫です。
20080516gomimusi樹林の中の枯れ木の穴に数匹が集まっていました。枯れ木に生えるキノコを食べるとのこと、美味しいキノコでも生えているのでしょうか?

オオヨシキリ(ウグイス科、秋ヶ瀬公園08/5/16)

この日は初夏のような陽気になりました。
田圃の中の葦原からは、初夏のシンボル、オオヨシキリのさえずりが盛んに聞こえてきます。
20080516ooyosikiri青々とした葦の葉の上で、嘴を大きく開けて鳴き続けます。数メートル離れたところで別の個体もさえずっています。オオヨシキリの縄張りは、ことの他狭いようです。

2008年5月16日 (金)

ヒバリ(ヒバリ科、大久保農耕地08/5/16)

駐車場脇の草地に小鳥が数羽。最初はスズメかと思いましたが、念のため双眼鏡で覗くと、スズメに混じって頬の黒くない少し大きい鳥が2羽いました。
20080516hibari何だヒバリか、と思いました。さっきまで上空から元気なさえずりが聞こえていたからです。

でも良く見ると、動作がぎこちなく、カラスの声がすると警戒して座り込んでしまいます。動作を見ていると、幼鳥のようでもありますが、確証はありません。写真だけで見ると、立派な冠羽もあり、尾もあまり短くないので、成鳥かもしれません。


ここで2年連続で繁殖したシロハラクイナが、今年は見られていないとのことです。

遠くカッコウの声を聞くことができました。今年初めて聞きました。

2008年5月15日 (木)

今日のチョウ

オオルリ、キビタキを求めて地元の公園へ出かけましたが、オオルリには会えず。キビタキも元気にさえずっているものの、見かけたのは1度で、写真は撮れず。

鳥は取れなかったのので、同じチョウでも蝶ばかり撮っていました。
久し振りの好天に、多くの昆虫が活動を始めたようで、特に蝶は飛び回るので目に付きます。

まずは前からいたコジャノメ
20080515kojanomeこれまではなかなか表面を見せてくれませんでしたが、今日は日差しをいっぱいに受けるように、大きく広げていました。

次はクロヒカゲモドキ
20080515kurohikagemodoki目玉模様の数が圧倒的に多いですね。

ジャノメチョウが続きますが、次はヒメウラナミジャノメ20080515himeuranami
裏面には目玉模様が多いはずですが、直ぐに翅を開いてしまい、裏面が撮れません。

最後はツマグロヒョウモン♂。
20080515tumaguroワスレナグサの中をぎこちなく無く飛んでいました。翅が完全に伸びきっていないようでした。


他にも黒いアゲハや白いチョウも飛んでいましたが、止まってくれませんでした。


生田緑地公園、東高根森林公園
(2008.5.15)

2008年5月14日 (水)

これはチョット大き過ぎたかな~?

カワウが大きな魚をくわえて格闘している様子が目に入りました。
20080512kawauカレイかヒラメのようです。これを飲み込んだら、喉のところが大変なことになるだろうな~と思って、期待してみてしまいました。

時々嘴から離しては、くわえ直すことを繰り返していました。しばらくして、ついにあきらめてしまったようで、嘴から完全に離してしまい、魚は海底へ消えていったようでした。カワウはしばらく呆然としたように、海面に浮いていました。

決定的な瞬間が見れなくて残念でしたが、カワウはくわえた時点で飲み込めそうか否か、判断が付かないのでしょうか?これを飲み込むのは、どう見ても無理がありますよね。


茜浜
(2008.5.12)

2008年5月13日 (火)

アジサシ(カモメ科、茜浜08/5/12)

アジサシが群になって飛んでいます。
その中の1羽。
20080512ajisasi次から次へと海に飛び込んでいきますが、肉眼では何もくわえずに飛び立っているように見えます。

本当に魚を捕ってるのか、不思議に思いましたが、家に帰って画像を確認すると何かをくわえて飛び立つ姿が写っていました。
20080512ajisasi2拡大してみると、嘴に何かをくわえているのが見えます。小魚でしょうか?
他にも何枚か撮った中で、捕まえた餌が写っていたのは1枚のみでした。ハンティングの成功率はあまり高くないようです。

2008年5月12日 (月)

メリケンキアシシギ(シギ科、茜浜08/5/12)

鳥名に「メリケン」が付く鳥は、日本ではこのメリケンキアシシギだけです。メリケンは、もちろんAmericanのことで、北米に多い鳥なのでしょう。
20080612meriken0長い長い堤防の先まで歩いた所に、数羽のグループで居ました。

岩場に来るシギで、岩の代わりのテトラポッドの上から餌を探します。
20080612meriken1フナムシを捕らえたようです。岩場の虫やカニなどを餌にしているようで、干潟には来ません。

一方、キアシシギは干潟でも岩場でもOKのようで、水陸両用です(ちょっと違うか)。キアシシギと比較すると、かなり黒っぽく見えます。
20080612meriken2上がメリケン、下がキアシです。胸から腹にかけての横斑にずいぶん違いがあり、遠目にはメリケンは黒い鳥、キアシは白い鳥に見えます。



20080612meriken3ちなみに、鳥名に「アメリカ」が付く鳥は、世界に約60種(日本産9種)もいますが、「メリケン」が付く鳥は他にはメリケンアジサシ(カモメ科)1種だけです。北米の鳥で、日本では見られません。
何故この2種にだけメリケンと付いたのでしょうか?

茜浜(08/5/12)

日時:2008年5月12日(月) 10:00~13:00
市区町村名:千葉県習志野市
場所:茜浜
天候:曇り
観察種
 カンムリカイツブリ
 カワウ
 ダイサギ
 カルガモ
 ヒドリガモ
 スズガモ
 キョウジョシギ
 メリケンキアシシギ(5+-)
 キアシシギ
 イソシギ
 ユリカモメ
 ウミネコ
 アジサシ
 コアジサシ
 ヒバリ
 ツバメ
 ハクセキレイ
 モズ
 オオヨシキリ
 セッカ
 カワラヒワ
 スズメ
 ムクドリ
 オナガ
 ハシボソガラス
 ドバト
 (以上26種)

メリケンキアシシギは初見でした。

2008年5月 9日 (金)

キビタキとキンラン

今日は地元の公園でキビタキ(ヒタキ科)とオオルリ(ヒタキ科)を視認できました。
でも写真の方はNG、キビタキの証拠写真のみ。
20080509kibitakiピントが合ったと思ってシャッターを押した途端飛び立ってしまい、見事なブレ写真となりました。

この後何度も姿は見れるが写真は撮れず。代わりに、遊歩道脇に咲いていたキンラン(ラン科)です。
20080509kinranオオルリも姿を一度確認するも直ぐに飛ばれてしまい、声はすれども結局撮れず。
その声も途中からガビチョウのさえずりにかき消されました。ガビチョウの声に勝てるのは、これまた外来種のコジュケイぐらいです。


生田緑地公園
(2008.5.9)

2008年5月 8日 (木)

コジャノメ(タテハチョウ科)

谷間にある梅林の中を地味なチョウが飛んでいました。
しばらくすると、苔の生えた石の上に止まりました。
傾きかけた日差しが当たり、綺麗な蛇の目模様が見えました。
20080507kojanomeヒメジャノメより色が濃いコジャノメのようです。
コジャノメは表面より裏面の方が綺麗な模様があります。

時折別の個体と絡む様に飛んでいました。求愛か、縄張り争いでしょうか?



東高根森林公園
(2008.5.7)

2008年5月 7日 (水)

葛西臨海公園(08/5/7)

日時:2008年5月7日(水) 9:20~11:30
市区町村名:東京都江戸川区
場所:葛西臨海公園
天候:快晴
観察種
 カイツブリ
 カワウ
 ダイサギ
 コサギ
 アオサギ
 カルガモ
 コガモ
 キンクロハジロ
 スズガモ
 バン
 ミヤコドリ
 コチドリ
 キョウジョシギ
 ハマシギ
 アオアシシギ
 キアシシギ
 ホウロクシギ
 チュウシャクシギ
 ユリカモメ
 セグロカモメ
 アジサシ
 コアジサシ
 キジバト
 ツバメ
 ヒヨドリ
 オオヨシキリ
 センダイムシクイ(S)
 シジュウカラ
 アオジ(C)
 スズメ
 ムクドリ
 オナガ
 ハシブトガラス
 ドバト
 (以上34種)

少数のカモが残っているだけで、冬鳥はほとんど居なくなりました。

2008年5月 6日 (火)

カワガラス(カワガラス科、尚仁沢08/5/3)

嘴に水中昆虫を挟んで岩伝いに徐々にこちらに近付いて来ました。
20080503kawagarasu岩の上で暫しあたりを見回すと、手前にある堰堤の下に素早く飛び込みました。

堰堤には水が勢い良く流れており、水がカーテンの様に掛かり、飛び込んだ先は見えません。そこには巣があって、子育て中なのかもしれません。

2008年5月 5日 (月)

アオジ♂(ホオジロ科、戦場ヶ原08/4/30)夏羽

この時期のアオジは、冬の都市公園の藪の中で「チッ、チッ」と地味に鳴いている鳥とはわけが違います。
高原の樹木の枝先で、大きく素晴らしい鳴声でさえずります。

その鳴声は良く聞こえるのですが、高い樹の枝先にいるようで、姿がなかなか見えません。
木道を右に左に移動して、声のする方向にその姿を探します。
枝の隙間からオスの黄色い胸がようやく見えました。
20080430aoji

2008年5月 3日 (土)

ミソサザイ(ミソサザイ科、尚仁沢08/5/3))

尚仁沢(しょうじんさわ)は栃木県矢板市と塩谷町の境を流れる高原山を源流とする渓流です。地元では湧水地として有名なようで、ポリタンクを持った人達が山道を歩いて来ては、水を汲んで帰っていきます。

その湧水地の周辺はミソサザイの格好の繁殖地になっているようです。
今日はほんの数メートルの距離で高らかにさえずる姿や、巣材として岩苔を剥がして運ぶ姿が見られました。
20080503miso0

20080503miso1

20080503miso2 他にカワガラス、オオルリ、キビタキ、サンショウクイ、キセキレイなどが見られます。

2008年5月 1日 (木)

カワガラス(カワガラス科、戦場ヶ原08/4/30)

渓流に倒れた太い丸太の上で、お尻を振りながら体を上下させる求愛ダンスの様な動作を繰り返していました。しかし、近くにメスがいるような気配はありません。
20080430kawagarasu 餌捕りの時もそんな動作をしますが、それよりズッと激しい動作でした。縄張りの見回りをしているのでしょうか?

逆光の上、黒い鳥のため、なかなか綺麗に撮れませんでした。

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