アミガサハゴロモ(ハゴロモ科)幼虫
真夏のようなお天気の中、近所の公園へ。
この時期の公園では、野鳥といえば水辺のカルガモと森のカラス、アオゲラ、メジロ、シジュウカラの声などで、寂しい限りです。
そんな中、シラカシの樹皮の間に小さな白い毛の塊を見つけました。とても生き物ようには見えませんが、これは以前どなたかの昆虫ブログで似たような画像を見かけた記憶がありました。でも何だったか思い出せません。
少し突いてみると動き始めました。やっぱり昆虫か蜘蛛のようです。何とも不思議な生き物です。上の方に動き始めたので、上が頭のようです。白い毛は少し触ると簡単に取れてしまいます。
戻って調べてみると、どうもカメムシ目ハゴロモ科のアミガサハゴロモの幼虫のようです。最初はベッコウハゴロモかと思いましたが、身体の模様からするとアミガサのようです。
この白い毛はお尻からロウを出して作っているとのこと。取れても直ぐに生えてくるようです。タンポポの種か何かに擬態しているのでしょうか?
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こんばんは
うわぁ~です!
アミガサハゴロモというものもいるのですね。
私は昨年ベッコウハゴロモの幼虫を見ました。何か綿毛のようなものが動いていたのでよく見ると幼虫でした。触ると飛び跳ねて逃げるんですね~。
本当に不思議な生き物ですよね^^
投稿: hana | 2008年7月13日 (日) 22時07分
hanaさん こんばんは。
ネットで見るとベッコウハゴロモのほうが多いようですね。ベッコウハゴロモは何か変な顔していますね。見てみたいものです。
ほんとに昆虫の世界は魑魅魍魎(変換だから出せる4文字熟語)ですね。
投稿: bluetail | 2008年7月14日 (月) 20時26分