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2010年4月27日 (火)

夏鳥来ました

夏鳥の季節がやってきました。
20100426ooruri
キビタキも良いですが、やっぱり夏鳥の代表は何と言ってもオオルリですね。10日程前から居るとのことですが、今年初オオルリでした。

渡ってきたばかりのせいか、動きが早く、なかなか上手く撮れませんでした。落ち着いたら枝先でゆっくりとさえずってくれるので、これから何度もチャンスはあるでしょう。



都内の公園
(2010.4.26)

2010年4月21日 (水)

ナツトウダイの花

ナツトウダイ(トウダイグサ科)は、公園などでも見かける普通の植物ですが、この時期少し変わった花を付けています。
20100421natutoudai
赤いカニの爪の様な部分は「腺体」と呼ばれる蜜を出す器官、その内側に黄色い花粉をつけた雄しべ、左に倒れた雌しべ。雌しべの丸い部分は子房で、やがて実になります。

更にこの花の下にもう一つ、
別の花が付いています。こげ茶色の部分は、成長前のカニの爪でしょうか?

ナツトウダイは夏トウダイではなく、春先に咲く「初」トウダイが訛ったとの説が有力です。
トウダイはロウソクを燈す「燈台」に似ているから。


四季の森公園
(2010.4.21)

お猿さんにはもう少し?

サルハマシギのサルは、顔の赤いお猿さんのこと。
20100419saruhama
夏羽に換羽中のようですが、頭部はまだ白さが残ります。5月にはもっと赤くなるようです。しばらく滞在してくれるでしょうか?


三番瀬
(2010.4.19)

アジサシの季節到来

広い干潟にコアジサシが1羽だけ。先陣を切ってやってきたようです。
20100419koaji
到着したばかりで、疲れているのか、ずっと寝たままでした。翌日には大挙してやってきたようです。いよいよアジサシの季節到来といったところでしょうか。


三番瀬
(2010.4.19)

2010年4月19日 (月)

まだ居ました

寒い日が続きましたが、この日ようやく春の暖かさが戻ってきました。気の早い夏鳥が来ていないかと園内を回ってみましたが、少し早すぎたようです。代わりに、ヒレンジャクがまだ残っていてくれました。
20100418hiren
7羽ほど確認しました。一時居なくなったと聞きましたが、先日来の寒さのせいか、また戻ってきたようです。ヤドリギにはまだ実が多数付いているので、しばらくは食糧には困らないようです。


秋が瀬公園
(2010.4.18)

2010年4月13日 (火)

オオハシシギ夏羽換羽中

渡りの季節だというのに、汽水池の偽岩の前にはシギが1羽だけ。
20100413oohashi
赤い夏羽へ換羽中のオオハシシギのようです。冬鳥または旅鳥ですが、冬の間見られなかったようなので、最近渡ってきたのでしょうか?シベリアの高緯度地域が繁殖地ですから、これから更に北へ渡っていくのでしょう。

後でコチドリ1羽が入りましたが、ここではシギチはそれだけ。それにしても渡りのシギチの姿が非常に少ないように思います。みんな何処へいったのでしょうか?



葛西臨海公園
(2010.4.13)

2010年4月11日 (日)

ワカバグモ♀

鳥見に出かける機会がなかなか無いのですが、今日は近場のフィールドの下見で緑の蜘蛛を見つけました。
20100411wakaba
カニグモ科のワカバグモ♀のようです。普段は緑の葉っぱの上に隠れて獲物を待ちます。不用意に近付いた雄も食べられてしまいます。


四季の森公園
(2010.4.11)

2010年4月 3日 (土)

日本初?

迷鳥は人の多いところで見つかることが多いようである。
20100329kiduta2
もちろん、人の目が多いから、見つけられる確率が高いのでしょう。ここも、すぐ側に幹線道路が走り、散歩やサーフィンの人の出入りが多い。

1月に最初に見つかった所からさほど離れていないので、同一個体が移動してきたのでしょう。その間にも人々の目に触れたことと思われますが、スズメかシジュウカラあたりか、または全く興味を示されなかったのでしょう。


神奈川県
(2010.3.29)

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