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2013年5月13日 (月)

三宅島航路の海鳥

三宅島へ鳥見に出かけましたが、夜行のサルビア丸で到着した初日は終日強風と雨で、鳥見には最悪なコンディションでした。それでも、イイジマムシクイ、ウチヤマセンニュウ、タネコマドリ、アカコッコ、モスケミソサザイ、シチトウメジロ、オーストンヤマガラなど、三宅島ならではの鳥たちの声は堪能できました。鳥の密度の高さを実感できましたが、姿は暗い森の中でちらっと見られるだけで、撮影はほぼ全滅でした。

2日目は漁船でカンムリウミスズメの観察に出かける予定でしたが、天候が荒れていたので、漁船が出航できるかどうか、心配でした。しかし、海況の悪化から、何とサルビア丸が早朝の到着後、八丈島に行かずに、直ぐに東京に引き返すとのこと。カンムリウミスズメどころか、朝5時過ぎには宿を出て、6時出航のサルビア丸に乗船することなってしまいました。何とも中途半端な遠征になってしまいました。

せめて帰りの船からは海鳥を見ようと、出航から晴海到着まで6時間半をデッキで過ごしました。外洋で観察できたのは、オオミズナギドリ、オーストンウミツバメ、クロアシアホウドリ、コアホウドリ、アジサシ類などでした。ただ期待したアホウドリは観察できませんでした。

オオミズナギドリは東京湾に入るまで頻繁に観察できました。上面は赤褐色、下面は白で、白っぽい頭部が特徴です。翼開長は1m強です。
20130512oomizunagi

オーストンウミツバメは、オオミズナギドリの半分程の大きさです。翼の逆ハの字の帯と燕尾型の尾が特徴です。
20130512osuton

クロアシアホウドリは、オオミズナギドリの2倍の約2mほどの翼開長があります。これは上尾筒、下尾筒が白色のタイプです。
20130512kuroashi

これは上尾筒、下尾筒が黒褐色のタイプのクロアシアホウドリで、全身黒色に見えます。
20130512kuroashi1

コアホウドリは、翼と背中が褐色で、前部と後部が白色です。
20130512koaho

三宅島航路
(2013.5.12)

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