宝石とは少し言いすぎですが、干潟のあちこちに綺麗な貝殻が集まっている場所がありました。
余りにも多いので、貝殻を踏まずには歩けない程です。
良く見ると、僅かずつですが全体がグニュ、グニュと動いているのです。貝殻から小さな脚が出て少しずつ移動しているようです。
その正体はヤドカリでした。貝殻は1cm程の小さいもので、10種類程の貝殻があるようです。すべての貝殻に1匹ずつヤドカリが入っているのでしょう。
ヤドカリの住宅事情は大変厳しいらしいです。多くの生物は、食糧の量がその生息数を決める大きな要因ですが、ヤドカリは空き貝殻の数が生息数を決定するそうです。住宅を見つけられずにシギチなどに食べられてしまったり、海のモズク、いやモクズになったヤドカリがいっぱいいるのでしょう。
三番瀬
(2008.8.4)
今日は朝が干潮で、遠浅の三番瀬は、随分沖合いまで潮が引いていました。
ダイゼンとカラフトアオアシシギの10羽程のグループは、潮の引いた海との境界付近で採食中でした。他にはウミネコとコアジサシ程度しか見当たりません。
コアジサは求愛給餌に一生懸命です。
その干潟に不思議な光景が広がっていました。
小さい砂山が無数に出来ています。
近付いて見ると、砂がトグロを巻いています。
どうしたらこんなものができるのでしょうか?
更に辺りを見渡すと、ヤドカリがトグロの砂山に取り付いているところを見つけました。
このヤドカリ達があの無数のトグロの製作者なのでしょうか?
(コメントでタマシキゴカイの糞塊であると教えていただきました。感謝!)
潮が満ちてきたので、早々に引き上げました。今度見つけたらじっくり観察してみます。
三番瀬
(2008.6.16)
今日は天気が良いのに映画(スズメ船長の出てくる映画)を観にいってしまいました。
で、先日の鳥見から甲殻類の紹介です。この日は、シギチがほとんど見られず、春の渡りも終了といった感じでした。その為か干潟ではカニばかりが目立ちます。
食べるカニ三昧は大好きですが、こちらはシギ・サギ類の食卓に上る甲殻類です。
まずはヤマトオサガニ。チュウシャクシギに捕まると脚をもぎ取られた上、胴体は丸呑みされます。
こちらはチゴガニ。白い脚と青い胸(?)が目立ちます。大勢で白いハサミを一斉に上下させたり、左右に移動する様は、見事です。誰かが号令しているのでしょうか?
チュウシャクシギより一回り小さいキアシシギやメダイチドリの餌になることが多いようです。
最後はアシハラガニです。立派なハサミと硬そうな甲羅を持っています。こちらはシギ類では歯が(いや嘴が)立ちそうにありません。サギ類の餌になることが多いようです。
いずれも人間の食用にはならないようですが、干潟にはなくてはならないカニの仲間たちです。
東京港野鳥公園にて
(2007/6/1)
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