夏から秋にかけて発生するキノコですが、この時期にまだありました。
チョット触っただけで真ん中の穴から胞子がホコリのように出てきます。雨粒があたっただけで、ポコポコと胞子を放出します。
白い幼菌のときには食用になるようです。ハンペンのような食感とのことですが、試してみるには少し勇気がいります。
観音崎公園
(2009.12.6)
いつもアミガサタケとキヌガサタケがごっちゃになってしまいますが、これはアミガサタケ科のトガリアミガサタケです。
明るい雑木林の林床に幾つも生えていました。アミガサタケは春に生えるきのこです。
フランスではモリーユと呼ばれる高級食材だそうです。一般的には乾燥させた状態で売られており、水で戻してクリーム煮などで食すようです。日本ではこの形のせいか、食用にはされていないようです。なお生食はNGです。
因みに、キヌガサタケ(hanaさんのブログ参照)は夏に竹やぶに生えるスッポンタケ科のキノコです。残念ながら、そちらはまだ生で見たことがありません。
横浜市内の公園にて
(2009.3.15)
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