太陽の周りに2重の虹が出ていました。日暈(ひがさ、にちうん)と言うらしい。
台風崩れの低気圧が通過し、強い北風が吹いて、薄雲を発生させたようです。内側の輪は半径が22度のところに出来る「内暈(ないうん)」と呼ばれるものらしい。そして、外側の輪は、半径46度のところに出来る外暈(がいうん)かと思いきや、外暈であれば、太陽を中心とした完全な円になるところ。しかし、これは直線的に見える。どうも「環水平アーク」と呼ばれるものらしい。
環水平アークはネットの説明を読んでも、なかなか理解できない。他にもラテラルアークとか環天頂アークとか、似たような現象がある。いずれにしても、ちょっと珍しい現象らしい。
葉山町
(2011.5.31)
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